結婚式場にチャーチは必要?

そもそもチャーチってどんなものなの?

チャーチはキリスト教文化圏にある、カトリック系なら神父、プロテスタント系なら牧師が常駐する公共の教会のことを示します。毎週日曜日にキリスト教信者による礼拝が行うために行く教会とも言えます。公共施設という位置づけですので、礼拝にいくことが当たり前に行われている土地においてチャーチで結婚式をあげる場合は、礼拝の行われない平日か土曜日に式を行う必要があります。礼拝や式が行われていない時は、原則として信者であるなしを問わず、自由に出入りすることが可能です。
一方、同じような意味で扱われがちなチャペルは、学校やホテル、あるいは個人所有の教会のことを示します。司祭は常駐しておらず、式をあげる時にだけ派遣されてやってきます。また、中に出入りできるのは結婚式のタイミングだけです。つまり、日本でよくみられる結婚式のために利用される教会のことは、通常はチャペルと呼ばれるべきものなのです。

伝統的、あるいは新しいチャーチはいかが?

より伝統的な意味で言うチャーチで式を挙げるというのは、それなりにハードルが高いと言えます。なぜなら、比較的利便性の高いところや、披露宴会場などへのアクセスがいい場所で式を行いたいと思うと、どうしてもチャーチではなくチャペルになってしまうからです。このため、割り切ってチャペルを利用すると言うのも、参列者のことに配慮しているともいえますので、無理にこだわる必要はないでしょう。
チャーチにこだわるのであれば、数は多くありませんがそういった教会を探してみましょう。中には信者のみというところもありますが、キリスト教徒でなくても受け入れてくれるチャーチがあります。
また、昨今では教会とパーティ会場をセットにしたものを「ブライダルチャーチ」と呼ぶことも増えています。今までのチャペルの式と違うの?と思うかもしれませんが、「チャーチ」の本来の意味を重んじている向きがあり、歴史ある教会を再現、あるいは移設したものまであるのが特徴です。パイプオルガンやベンチなどもそのまま再利用するなど、長年利用されてきたからこその味わいを持っているため、格式高い式を挙げることが可能ですよ。

結婚式を身内のみ